BTOパソコンを扱うサイコム(Sycom)では、パーツやPCの下取りサービスを活用して、購入価格を抑えることが可能です。しかし、「どんな製品が対象?」「どのくらい安くなる?」「注意点はある?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、サイコムの下取り制度について、仕組みから使い方、他社との比較まで、詳しく解説します。
サイコムの下取りサービスとは?その仕組みと申し込み方法をチェック

そもそも「下取り」とは?買取との違い
下取りとは、古いパソコンやパーツを業者に引き渡すことで、新しい製品の購入価格から一定額を値引きしてもらえる仕組みです。一般的な買取サービスとは異なり、現金での支払いはありませんが、新製品購入と同時に価格を下げることができるのが特徴です。
サイコムで下取り対象になるパーツ・PCの種類
サイコムの下取りキャンペーンでは、メーカーや年式を問わず、デスクトップパソコン、ノートパソコン、一体型パソコンなど、さまざまな種類のパソコンが対象となります。
メモリやHDDなどの一部の部品が取り外されている状態でも下取りは可能で、外観の状態や故障の有無についても特に厳密な条件は設けられていません。
さらに、キーボード、マウス、モニター、プリンターなどの周辺機器も同時に回収してもらえます。
下取りの申し込み方法
サイコムのウェブサイトでパソコンを見積もり・注文する際、カスタマイズ画面で「下取りキャンペーン」の項目を選択するだけで、簡単に申し込みが完了します。
その後、新しいBTOパソコンを購入する際に下取り割引が自動的に反映され、例えば「下取り一律1,000円引き」といった割引が適用されます。このように、手間なく割引が反映されるため、買い替えの際には非常に便利です。
下取り時の注意点
下取りに出す際には、いくつかの注意点があります。例えば、1梱包で30kgを超える場合、荷受けができない可能性があります。また、発送が複数個口になる場合、2個目以降の送料は自己負担となる点も覚えておきましょう。
送料がかかることを考慮して、最も効率的な発送方法を選ぶことが重要です。
サイコムの下取りキャンペーンはいつ開催される?
サイコムの下取りサービスは、主にサマーキャンペーンや冬の特大キャンペーンなどの期間限定イベントと連動して実施されることが多いです。
2024年のサマーキャンペーン&冬の特大キャンペーンでは、下取り価格が一律1,000円として適用され、新しいPC購入時にカスタマイズ画面で「下取りを希望する」を選択することで、自動的に割引が反映される仕組みでした。
このように、キャンペーンのタイミングを見逃さないことが、お得に買い替えをするためのポイントとなります。
他社BTOメーカーよりお得なのか?4社と下取り額などを比較
サイコムの下取りサービスは、他のBTOパソコンメーカーと比較しても非常に利用しやすいと評判です。特に、サイコムの下取り割引は、購入時に即座に適用されるため、現金やポイント還元方式を採る他のメーカーと比べて、手軽に価格を抑えることができます。
また、サイコムの下取り対象は、パーツが取り外されている場合でも対応可能という点で、他社よりも柔軟な対応をしていると言えるでしょう。
メーカー | サイコム | ドスパラ | フロンティア | パソコン工房 | TSUKUMO |
下取り額 | 過去に1,000円で下取り実施※現在は不明のため問い合わせが必要 | 3,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
重量 | 1梱包につき30kgまで | 1梱包につき25kgまで | 1梱包につき25kgまで | 1梱包につき25kgまで | 1梱包につき25kgまで |
詳細ページ | >>サイコムの下取り詳細ページへ | >>ドスパラの下取り詳細ページへ | >>フロンティアの下取り詳細ページへ | >>パソコン工房の下取り詳細ページへ | >>TSUKUMOの下取り詳細ページへ |
まとめ
下取り制度を正しく活用すれば、BTOパソコンの購入費用を少しだけ抑えることができます。サイコムでの買い替えを検討している方は、まず自身が持っている旧PCやパーツが下取り対象かを確認し、適切なタイミングで活用することをおすすめします。
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