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FPSゲーム向け低遅延ワイヤレスイヤホンの選び方とおすすめモデル7選

FPSゲーム向け低遅延ワイヤレスイヤホンの選び方とおすすめモデル7選 イヤホン
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敵の足音が聞こえたはずなのに、反応が遅れてやられてしまった。そんな悔しい経験、FPSゲーマーなら一度はあるのではないでしょうか。

実はその“遅れ”、イヤホンの“音の遅延”が原因かもしれません。特にBluetoothイヤホンは音声がワンテンポ遅れて届くことが多く、FPSのように一瞬の判断が勝敗を分けるゲームでは致命的です。

本記事では、FPSゲームにおいて重要な低遅延ワイヤレスイヤホンの選び方と、おすすめモデル7つ紹介します。接続方式や遅延時間、音質、装着感など、プレイヤーが見落としがちなポイントをわかりやすく解説します。

どのモデルを選べばよいのかが明確になり、自分に合ったイヤホンでストレスなくゲームに集中できるようになります。

FPSゲーム向け低遅延ワイヤレスイヤホンを選ぶポイント5つ

1. 遅延性能

FPSゲームにおいて最も重要なのが遅延時間です。人間は約60msの遅延でも認識できると言われており、特に競技性の高いゲームでは低遅延が必須です。

遅延時間適した用途
20ms以下プロゲーマー向け、FPS競技ゲーム
20-40ms一般的なゲーミング用途
40-60msカジュアルゲーム向け
60ms以上ゲーム用としては非推奨

通常のBluetoothイヤホンでは100〜200ms程度の遅延が発生するため、ゲーム用途には向きません。ゲーミング向けのモデルでは、専用の低遅延技術により40ms以下の遅延を実現しています。

2. 接続方式

低遅延を実現するための接続方式は大きく3種類あります。

  • 専用ドングル(2.4GHz)接続: 最も低遅延(20-40ms程度)で安定した接続が可能
  • aptX Low Latency (aptX LL): Bluetooth接続でも約40msの低遅延を実現
  • 有線+無線ハイブリッド: 状況に応じて使い分けができる柔軟性

3. 音質と定位感

FPSゲームでは、敵の足音や動きを正確に把握するために高音域の明瞭さと正確な定位感が求められます。ゲーミングイヤホンは一般的なイヤホンと比べて、これらの性能に特化したチューニングがされています。

4. バッテリー持続時間

長時間のゲームプレイに耐えられる連続使用時間も必要です。イヤホン本体で5時間以上、充電ケースと合わせて15時間以上が理想的です。

5. 装着感と快適性

長時間のプレイでも疲れにくい設計かどうかも大事なポイントです。耳へのフィット感と安定性は、集中力の持続にもつながります。

FPSゲーム向けおすすめ低遅延ワイヤレスイヤホン7選

ハイエンドモデル(2万円以上)

1. SONY INZONE Buds WF-G700N

  • 遅延性能: 30ms未満(2.4GHzワイヤレス接続時)
  • バッテリー: 最大12時間(イヤホン単体)、充電ケースと合わせて最大24時間
  • 特徴:
    • 1000Xシリーズで定評のあるノイズキャンセリング機能
    • 外音取り込み機能
    • PC版では『INZONE Hub』を使ったイコライザーや立体音響の調整が可能
    • 高い音質と定位感で敵の位置を正確に把握可能

SONYの『INZONE Buds』は、超低遅延の2.4GHzワイヤレス接続と優れた音質により、FPSゲームでの敵の足音や銃声を正確に再現します。

2. SONY PULSE Explore CFI-ZWE1J

  • 遅延性能: 非常に低い(PlayStation Link技術搭載)
  • バッテリー: 最大5時間、充電ケースと合わせて最大10時間
  • 特徴:
    • プレーナーマグネティックドライバー搭載
    • PlayStation Linkワイヤレス技術によるロスレスオーディオ
    • PS5の3Dオーディオに最適化された立体的サウンド
    • PSブランド純正の安心感

バッテリー持続時間が短いのが難点ですが、PlayStation専用に開発されたおすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。

PS5での使用に特化した設計になっています。

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3. SteelSeries Arctis GameBuds

  • 遅延性能: 非常に低い(2.4GHzワイヤレス接続時)
  • バッテリー: 最大10時間、充電ケースと合わせて最大40時間
  • 特徴:
    • ネオジムドライバーによるクリアでダイナミックな音質
    • 快適なフィット感(長時間使用でも疲れにくい設計)
    • アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外部音取り込み機能
    • IP55の防水・防塵性能

一般的なBluetooth接続とは異なり、2.4GHzワイヤレス接続を搭載し、低遅延での通信を実現しています。

ミッドレンジモデル(1〜2万円)

1. JBL QUANTUM TWS

  • 遅延性能: 低遅延(専用アダプター接続時)
  • 特徴:
    • 2.4GHz接続とBluetooth接続の両方に対応
    • アクティブノイズキャンセリング搭載
    • JBLのサウンド技術によるゲーム向けの音質調整
    • 防水・防塵設計

JBLのゲーミングブランド「QUANTUM」シリーズのワイヤレスイヤホンで、バランスの良い音質と低遅延が特徴です。

2. Logicool G FITS GHS-FITSWH

  • 遅延性能: 低遅延(LIGHTSPEED接続時)
  • 特徴:
    • カスタムフィット技術で耳の形に合わせた装着感
    • 独自のLIGHTSPEED接続技術による低遅延
    • 安定した接続と高い音質

Logicoolの特許技術により、耳の形に合わせて成形されるイヤホンで、快適な装着感と安定した低遅延接続です。

Amazonでは現在在庫切れです。

エントリーモデル(1万円以下)

1. Anker Soundcore VR P10

  • 遅延性能: 約30ms(LC3コーデック使用時)
  • 特徴:
    • LC3コーデックによる低遅延
    • コストパフォーマンスに優れたモデル
    • 長時間再生が可能

LC3という低遅延コーデックを使用し、約30msの遅延を実現したコスパに優れたモデルです。

2. SOUNDPEATS Sonic

  • 遅延性能: 約40ms(aptX Adaptive使用時)
  • 特徴:
    • aptX Adaptiveコーデック対応
    • 低価格ながら安定した性能
    • バランスの良い音質

aptX Adaptiveコーデックにより低遅延と高音質を両立した、低価格ながら高性能なワイヤレスイヤホンです。

接続方式別の遅延比較

異なるコーデックや接続方式による遅延時間の違いは以下のとおりです。

接続方式/コーデック遅延時間
専用ドングル(2.4GHz)18〜40ms
aptX Low Latency (LL)約40ms
aptX Adaptive50〜80ms
aptX約70ms
AAC約120ms
SBC(標準Bluetooth)約220ms

FPSゲームでは40ms以下の遅延が理想的であり、特に競技性の高いゲームでは20ms以下が望ましいとされています。

まとめ

FPSゲームに最適なワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、遅延性能と音質が非常に重要です。予算や使用環境に応じて、専用ドングル接続型やaptX LL対応のモデルを選ぶことで、ゲームプレイの体験を大きく向上させることができます。

特にSONY INZONE Buds、SteelSeries Arctis GameBuds、JBL QUANTUM TWS等は、FPSゲームプレイヤーからの評価も高く、プロゲーマーにも使用されているモデルです。

自分のプレイスタイルや予算に合わせて、最適なモデルを選んでください。

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