FPSゲームを始めたばかりの方にとって、「ソロで楽しめるおすすめタイトル」は気になるポイントです。本記事では、初心者に優しく、ソロでもじっくり楽しめるFPSゲームのおすすめをPC・スマホなど、デバイス別に紹介します。
まずは結論から。FPS初心者にソロプレイをすすめるなら、PCでは「Apex Legends」「Valorant」「Warzone」が鉄板!スマホなら「Call of Duty: Mobile」「 PUBG Mobile」です。
どれも無料で始められ、マッチングも早く、操作や戦略が学びやすいこの5タイトルは、初心者にとって安心してソロで楽しめる環境が整っています。
FPS初心者におすすめのソロプレイゲームの選び方
FPSを初めてプレイする場合、どのタイトルを選ぶかによってその後の上達スピードや楽しさが大きく変わってきます。特にソロプレイで上達を目指すなら、以下の3つの観点からゲームを選ぶのが有効です。
1. ソロモードはあるか
まず最も重要なのは、そのゲームにソロ専用モードがあるかどうかです。完全なソロプレイが可能なタイトルであれば、自分のペースで練習や対戦ができます。一方、チーム戦が基本のゲームでも、個人の技術で戦える場(例:デスマッチやアリーナモード)が用意されていれば、実質的にソロプレイとして活用可能です。初心者にとっては、他人に迷惑をかける心配が少ない環境のほうが、伸び伸びと練習できます。
2. チュートリアルや練習モードが充実しているか
FPSではAIM(照準力)や立ち回りの練習が上達に不可欠です。しっかりしたチュートリアルが用意されているタイトルは、基本操作から応用テクニックまで段階的に学べるため、初心者にはとてもありがたい存在です。自由に射撃や移動の練習ができる「トレーニングモード」や、Bot(AI相手)戦があると、実戦前の練習環境として最適です。
3. プレイヤー人口が多いか
最後に注目したいのが、ゲームのプレイヤー人口です。オンラインFPSでは、マッチング(対戦相手を探す時間)の速さが快適なプレイ体験に直結します。プレイヤー数が多いほど常に誰かとマッチングしやすく、待ち時間が短く済みます。人口が多いゲームは初心者向けの情報やコミュニティも充実しており、攻略法やプレイ動画も見つけやすいという利点もあります。
FPS初心者におすすめのソロ向けPCゲーム
Apex Legends|初心者にも扱いやすいキャラで実力を磨ける

Apex Legendsは基本的に3人1組のチーム戦がメインとなりますが、ソロでの練習や実力試しがしやすい「アリーナモード」や「ランクマッチ」が用意されています。これらのモードでは、他プレイヤーとの連携を保ちつつも、自分1人で状況判断や撃ち合いの技術を磨くことができます。そのため、実質的にソロプレイヤーとしてのスキル向上が可能です。
関連記事:Apex Legendsはつまらない?勝てない理由とその解決法
Apexは基本プレイ無料で始められ、操作が直感的かつテンポの良い戦闘が特徴です。初心者でも数回のプレイで基本的な操作に慣れることができるほか、選べるキャラクターによってプレイスタイルに幅が出るため、自分に合った立ち回りを探す楽しさもあります。
関連記事:【初心者でも簡単】Apex LegendsをPCで無料ダウンロードする方法|SteamとEA App(旧Origin)の違いも解説
Apexはswitchでもプレイ可能!
ApexはSwitchでもプレイ可能ですが、画質・操作性ではPCに劣ります。最初の練習用には問題ありませんが、上達後はPC移行も視野に入れましょう。
関連記事:ApexデータをSwitchからPCへ移行する方法と注意点|クロスプログレッション完全ガイド
Valorant|戦略重視のソロプレイでAIMも立ち回りも習得

Valorantでは「デスマッチ」や「ランクマッチ」などのモードにおいて、1人でも気軽に参加できます。特に「デスマッチ」は完全な個人戦となっており、敵を見つけて即座に撃ち合う実戦的な練習が可能です。また「ランクマッチ」でも固定チームでなくても参加できるため、ソロプレイでも十分に楽しめる構成となっています。
Valorantは、銃の扱いに関するAIMの精度やリコイル制御だけでなく、スモークやフラッシュなどのスキルを駆使した立ち回り、さらにはマップごとの戦術理解まで問われる設計です。そのため、射撃の上達と同時に、試合全体を見通す戦略的思考も自然と身につけやすく、FPS初心者が総合力を高めるには適したタイトルといえます。
Valorantにスマホ版は存在する?
現時点でValorantのモバイル版は正式にはリリースされていません。開発元であるRiot Gamesはモバイル版の存在を示唆したことがありますが、一般ユーザーが遊べる段階には至っていません。そのため、ValorantをプレイするにはPCが必要です。
ただし、Valorantは比較的軽量なタイトルであり、推奨スペックもそれほど高くないのが特徴です。ミドルスペックのノートPCや、数年前のデスクトップPCでも十分に動作するケースがあります。FPS初心者の方が初期投資を抑えて始めるには、まさに適したタイトルといえるでしょう。
ValorantはSteam非対応
ValorantはSteamには対応しておらず、Riot Gamesが提供する独自のランチャー「Riot Client」からプレイする必要があります。この点でSteamユーザーには少々不便に感じるかもしれませんが、導入自体は非常に簡単です。公式サイトにアクセスし、クライアントをダウンロード・インストールするだけで、5分程度でゲームを始めることができます。
また、Riot ClientではValorantだけでなく、「League of Legends」や「Teamfight Tactics」など他のRiotタイトルも一括で管理できるため、今後さまざまなジャンルのゲームに挑戦してみたいという初心者にとっても便利なプラットフォームといえるでしょう。
Call of Duty: Warzone|1人で気軽にバトルロイヤルを体験

Call of Duty: Warzoneでは、他のプレイヤーとチームを組まずに1人で参戦できる「ソロ専用モード」が常設されています。このモードでは完全に単独で戦うことになるため、他人に気を使わず、自分のプレイスタイルを自由に試せる点が魅力です。
ソロ専用のバトルロイヤルモードがあることで、初心者でも気軽に実戦に参加できます。味方の動きを気にせず、純粋に自分の操作や立ち回りの腕を試せるため、失敗を恐れずに繰り返し挑戦できます。ゲーム内では装備の回収や移動のタイミングなどもすべて自分で判断する必要があるため、実践的な判断力も自然と養われていきます。
WarzoneでおすすめのPC
Warzoneは高めのスペックを要求します。快適に動かすなら以下が目安ですよ!
推奨スペック | |
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CPU | Intel i5 第10世代以上 |
GPU | NVIDIA GTX 1660以上 |
RAM | 16GB以上 |
最低限のプレイが可能な構成としては、CPUにIntel Core i5以上、GPUにNVIDIA GTX 1050以上、RAMは8GB以上が目安です。
コストをできるだけ抑えたい方には、中古のゲーミングPCを探すという選択肢があります。中古市場では、5~6万円程度で推奨スペックを満たすモデルも見つかる場合があります。
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また、月額制で高性能なPC環境をレンタルできる「クラウドゲーミングサービス」も近年注目されています。NVIDIAのGeForce NOWがあればネット環境さえ整っていれば、低スペックPCやMacでもFPSゲームがプレイ可能です。
なお国内のクラウドゲーミングサービスでおなじみG-clusterについては、2025年2月28日(金)いっぱいでサービスが終了しています。
FPS初心者におすすめのソロ向けスマホゲーム
スマートフォンでも高品質なFPSゲームが多数登場しており、初心者にとっても入りやすい環境が整っています。PCと比べて敷居が低く、気軽に始められる点がスマホゲームの魅力です。
ここでは、特に初心者に適した操作性やゲーム性を備えた2タイトルを紹介します。
Call of Duty: Mobile

- ソロモード対応: 対人戦だけでなく、Bot(AI)戦からプレイを開始できるため、操作やルールをゆっくり覚えたい初心者にはぴったりです。
- 操作性: タッチ操作の最適化がされており、視点移動や射撃もスムーズ。ゲームパッド対応で、より直感的なプレイも可能。
- ゲーム内容: クラシックなチームデスマッチ、ドミネーション、バトルロイヤルなど多彩なモードが用意されており、飽きにくく、プレイを通じて自然とFPSの基本が身につきます。
- 初心者へのおすすめポイント: 操作設定のカスタマイズが細かく、オート射撃機能もあり、難しさを感じずに始められる設計です。
PUBG Mobile

- ジャンル: 世界中で人気のバトルロイヤルゲーム。最後の1人(または1チーム)になるまで戦うサバイバル型。
- チュートリアル充実: 初回起動時には、操作や戦い方を学べるチュートリアルが自動的に表示され、基本操作や装備の使い方を短時間で習得可能。
- Bot戦あり: 初心者のうちは自動的にBotが含まれたマッチに参加するため、最初から対人戦で負け続けるというストレスを感じにくい。
- 視点切り替え対応: TPS(一人称視点)とFPP(三人称視点)を自由に切り替えられ、自分のプレイスタイルに合わせた視点で戦えるのも特徴。
- 低スペック端末でも対応: 軽量版「PUBG Mobile Lite」も提供されており、エントリーモデルのスマホでも快適にプレイ可能。
いずれのタイトルも、定期的なイベントや報酬の配布があるため、ログインするだけでも楽しめる工夫が盛り込まれています。
まずはBot戦から始めて、慣れてきたらランクマッチや期間限定モードに挑戦していくことで、自然とスキルアップが図れるでしょう。
FPS初心者におすすめのソロで上達するためのコツ
プレイ前に環境を整える
プレイ前にしっかりとした準備をしておくことで、効率よく上達しやすくなります。まず感度設定についてですが、最初は低めの設定から始めるのが基本です。DPIを800程度、ゲーム内感度を2〜5に設定し、自分にとって扱いやすい感度を徐々に見つけていきましょう。
ノートPCでプレイする場合は必ずマウスを使用することをおすすめします。タッチパッドでは操作の精度が大きく劣るため、練習効果が薄れてしまう恐れがあります。
練習は毎日30分~1時間を目安に継続する
FPSの上達には、短時間でも毎日の積み重ねが非常に重要です。たとえば、デスマッチモードでひたすらAIM(照準)練習をしたり、トレーニングモードで特定の動作を繰り返し練習したりすることが効果的です。
加えて、自分のプレイを録画して振り返る習慣を持つと、どこでミスをしているのか、どう改善できるのかを客観的に把握できるようにもなるのでおすすめです。
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まとめ|FPS初心者がソロで楽しむなら「気軽さ」と「継続性」がカギ
FPS初心者におすすめなのは、無料で始められ、ソロモードまたはソロでも楽しめる環境が整っているゲームを選ぶことです。
まずは自分のプレイスタイルに合ったタイトルを1つ選んで、気軽に始めてみましょう。
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