VCT Pacific 2027のパートナーチームとして、Crazy Raccoon、ZETA DIVISIONなど8組織が発表されました。ただし、これは所属選手の全員が確定したという発表ではなく、シーズン中のすべての大会への出場を保証するものでもありません。
この記事では、2026年10月24日時点のVALORANT Esports公式情報を基に、チーム一覧と日本の2組織、新制度での出場権の考え方を整理します。観戦を始める前に、組織の選出、選手ロスター、大会ごとの出場資格を分けて把握したい方に向けた解説です。
VCT Pacific 2027のパートナーチーム一覧
10月23日公開のPacific公式紹介では、次の8組織が掲載されています。国・地域は公式紹介の設立地やルーツを整理したもので、所属選手全員の国籍を表すものではありません。表の順番も順位ではありません。
| 組織名 | 略称 | 公式紹介の国・地域 |
|---|---|---|
| Crazy Raccoon | CR | 日本 |
| FULL SENSE | FS | タイ |
| GAM Esports | GAM | ベトナム |
| Gen.G | GEN | 韓国にルーツ |
| Paper Rex | PRX | シンガポール |
| Rex Regum Qeon | RRQ | インドネシア |
| T1 | T1 | 韓国 |
| ZETA DIVISION | ZETA | 日本 |
日本から選ばれたCRとZETA DIVISION
日本の組織として紹介されているのは、Crazy RaccoonとZETA DIVISIONです。公式は競技成績だけでなく、ファンとの関係、地域コミュニティーへの貢献、組織の持続可能性なども選考で重視したと説明しています。今回の選出を、そのまま現時点の実力ランキングへ置き換えることはできません。
応援するチームを決めるときは、組織の発表と選手の契約・加入発表を別々に追うのがおすすめです。組織名が一覧にあるからといって、過去に所属していた選手が2027年にも同じ編成で出場すると判断しないようにしてください。選手名や役割は、各チームの正式発表を確認してから整理します。
パートナー選出と大会出場権の違い
VCT全体の公式発表では、Americas、EMEA、Pacific、Chinaの各地域で8組織、合計32組織が選ばれています。Pacificの一覧は、そのうちの1地域のパートナー組織をまとめたものです。
Kickoffは直接出場、以後は戦績が重要
パートナーチームには、2027シーズン開幕時のKickoffへの直接出場権が与えられます。一方、その後のCups、Masters、Championsでは、オープン予選を勝ち上がったチームと競うことになり、出場権は試合での成績によって決まると案内されています。
したがって、パートナーという立場と、個別大会の出場決定は同じではありません。ニュースを読むときも、「選ばれた組織の発表」なのか、「予選を突破したという結果」なのかを見分けると、応援しているチームが次に何を目指すのか理解しやすくなります。
2027年向けのオープン予選は2026年11月に開幕予定
公式のGlobal Tour紹介では、2027年の大会につながるオープン予選は2026年11月に始まるとされています。来年のシーズンという理由だけで、年明けまで関連情報が出ないと考えないようにしてください。
これは2027年向けの予選の開始時期であり、すべての本大会が11月に始まるという意味ではありません。参加条件や地域別の受付、具体的な対戦日程は、該当する大会の最新案内で確認する必要があります。
観戦前に確認したい情報の分け方
まず、パートナー組織の一覧で応援したいチームを探し、チームの公式発表で選手編成を確認します。そのうえで、大会の出場チーム、対戦日時、配信先を追う順番にすると、古い情報を混ぜにくくなります。SNSの噂や移籍予想は、正式発表と分けて扱ってください。
現地観戦を考える場合は、大会名と開催年、対象ステージ、会場、販売条件を一組として確認します。過去例として、Champions Shanghai 2026のチケット案内の整理も参考になります。ただし、こちらは過去大会の記事です。価格、日時、入場条件を2027年の大会へ流用しないようにしてください。
観戦を自分のプレイの振り返りにつなげたい方は、VALORANTのパフォーマンススコアとACSの違いも確認できます。個人の試合評価と大会でのチーム成績は別の情報として読み、ひとつの数字だけでチーム全体の強さを決めつけないことが大切です。
VCT Pacific 2027のよくある質問
この8チームだけがVCTに参加?
いいえ。この一覧はPacificのパートナー組織です。2027年の公式方針では、オープン予選から大会へ進む道も示されています。パートナー一覧にないことだけを理由に、その組織が今後のすべてのVCT大会へ出場できないと判断することはできません。
2027年の選手ロスターも確定?
今回確認した3本の公式記事は、パートナー組織や大会制度を説明するものです。これらの資料だけでは、各チームの2027年の選手全員を確定できません。加入・移籍・契約に関する情報は、チームや選手の正式発表を別途確認してください。
まとめ|チーム一覧と出場資格を分けて確認
VCT Pacific 2027を追うときは、8つのパートナー組織を出発点に、選手編成と大会ごとの出場情報を分けて確認してください。日本のチームを応援する場合も、まず正式発表を押さえ、予選や対戦結果の更新を順に追うと、シーズンの流れを整理しやすくなります。

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