「Apexは無料でどこからダウンロードするのがいいか」「自分のPCで動くのか」「何を準備すればいいのか」迷っていないですか?初心者ほど、こうした基本的な部分で戸惑ってしまいがちです。
PCで快適にプレイできれば、グラフィックも操作性も格段に上がり、勝率アップにもつながります。始める前に正しい情報を押さえておくことが大切です。
本記事では、PCでApexを始めたい人に向けて、無料ダウンロードの方法やSteamとOriginの違い、アップデートのやり方やよくあるトラブルの対処法までをわかりやすく解説します。
ApexをPCで無料ダウンロードする手順【Steam&EA App(旧Origin)対応】

Apexは本当に無料で遊べる?対応プラットフォームを確認しよう
Apexは完全無料で遊べます。基本プレイは課金不要で、PCだけでなく、PS4/PS5、Xbox、Nintendo Switchにも対応しています。
ただし、本記事ではPC版(Windows)での導入方法を解説します。
SteamからApexをダウンロードする方法
まずSteamをインストールしてアカウントにログインし、検索バーに「Apex Legends」と入力してゲームページを開きます。

「プレイ」をクリックして使用許諾契約に同意すれば、ダウンロードとインストールが始まります。

ダウンロード完了後、「プレイ」ボタンを押せば起動できます。
初回起動時には「Easy Anti-Cheat」というチート対策ソフトのインストールが求められます。また、Apex Legendsの運営元であるEAのアカウント作成とSteamアカウントとの連携も必要です。これらの設定は最初だけで、2回目以降のプレイ時にはスムーズに起動できます。
EA AppでApexをダウンロードする方法
EA Appは、旧Originに代わる新しい公式ランチャーです。EAの公式サイトからEA Appをダウンロードし、インストール後にアカウントを作成またはログインします。その後、「Apex Legends」と検索し、「入手」ボタンを押せば、ダウンロードとインストールが開始されます。
EAのタイトルをまとめて管理したい場合や、EA Playに加入している方にはEA Appの使用が便利です。なお、Originは2025年4月17日にサービス終了が予定されているため、新規ユーザーはEA Appを選択するのがよいでしょう。
どのバージョンを選べばいい?初心者は標準版でOK
Apexにはいくつかのバージョンが表示されますが、基本的に「Standard Edition(標準版)」で問題ありません。SteamでもEA Appでも無料でプレイできるこのバージョンを選びましょう。
ApexをPCで無料ダウンロード後に快適に遊ぶための準備|動作環境・アップデート方法・トラブル対応

自分のPCで動く?Apexの必要・推奨動作環境を確認しよう
Apexをプレイするには、最低限の動作環境を満たしている必要があります。なお、これらはPC版のスペックに関するもので、現在のゲーム状況(2025年4月7日時点)を考慮した一般的な情報です。
必要動作環境(最低スペック)
- OS: Windows 10 64ビット(旧バージョンのWindows 7も記載されていますが、サポート終了のため非推奨)
- CPU: Intel Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 4.2GHz(4コア)
- メモリ: 6GB RAM
- GPU: NVIDIA GeForce GT 640 / AMD Radeon HD 7730
- GPU RAM: 1GB
- ストレージ: 75GB以上の空き容量(インストール時。現在はアップデートにより100GB程度推奨)
- DirectX: バージョン11対応
これを満たしていればゲームを起動してプレイすることは可能ですが、快適さは保証されません。低設定での動作が前提で、カクつきやフレームレートの低下が起こる可能性があります。
推奨動作環境
次に、推奨動作環境の紹介です。
これは公式が「滑らかな60fpsでの最高のプレイ体験」を保証するスペックです。これを満たすと、中~高画質設定で安定したプレイが可能です。
- OS: Windows 10 64ビット
- CPU: Intel Core i5-3570Kまたは同等品 / AMD Ryzen 5 1600
- メモリ: 8GB RAM
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
- GPU RAM: 8GB
- ストレージ: 75GB以上の空き容量(実質100GB以上推奨)
- DirectX: バージョン11対応
このスペックでは、フルHD(1920×1080)で60fpsを維持できます。ただし、競技性を求める場合や他のプレイヤーと対等に戦うには、さらに高いフレームレート(120fpsや144fps以上)が推奨されます。
現実的な推奨スペック(快適にプレイする場合)
「Apex Legends」は競技性の高いFPSゲームであり、多くのプレイヤーが144fpsや240fpsを目指してプレイしています。そのため、公式推奨スペックを超える以下の環境が現実的かつ一般的です。
- OS: Windows 10または11 64ビット
- CPU: Intel Core i5-11400 / AMD Ryzen 5 5600X(6コア12スレッド以上推奨)
- メモリ: 16GB RAM(8GBでも動作可能だが、安定性とマルチタスクを考慮)
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 3060 / AMD Radeon RX 6600 XT
- GPU RAM: 8GB以上
- ストレージ: 150GB以上のSSD(ロード時間短縮のためSSD推奨)
- DirectX: バージョン12対応(最新環境に最適化)
このスペックなら、フルHDで144fps以上を安定して出力でき、設定次第で240fpsも狙えます。特にGPUはRTX 3060以上を選ぶと、画質とフレームレートのバランスが良く、将来のアップデートにも対応しやすいです。
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Apexのアップデートはどこでやる?ランチャー別の方法を解説
Apexのアップデートは、使用しているランチャー(Steam、EA App(旧Origin))によって操作方法が異なります。EA Appではアプリを起動後、「Apex Legends」を選択して「アップデート」ボタンをクリックします。利用規約に同意すると、アップデートが始まり、進捗状況や残り時間、ダウンロード速度が表示されます。
旧ランチャーのOriginでは、「ゲームライブラリ」からApexを右クリックし、「ゲームをアップデート」を選ぶことで更新が可能です。ただし、Originは2025年4月17日にサービスが終了予定のため、EA Appへの移行が推奨されます。
Steamの場合は、ライブラリからApexを選択し、アップデートが利用可能なときは自動的に、あるいは「アップデート」ボタンから手動で更新できます。アップデート中は進行状況がバーで表示されます。
ダウンロード時間とネット環境の関係
Apexのダウンロードには比較的大きな容量が必要で、ファイルサイズは50GBを超える場合があります。高速な光回線を利用すれば10〜15分ほどでダウンロードできますが、一般的なWi-Fiだと30分〜1時間、モバイル回線ではさらに時間がかかることもあります。事前にストレージの空き容量を確認しておくのが安心です。
ダウンロードやアップデートがうまくいかないときの対処法
ダウンロードやアップデートに失敗する場合、まずネット回線の確認を行いましょう。Wi-Fiが不安定な場合はLANケーブルでの有線接続がおすすめです。また、PCの空き容量が不足しているとインストールできないこともあるため、不要なファイルを整理して容量を確保しましょう。
セキュリティソフトがダウンロードを妨げている場合もあるので、該当ソフトの一時停止や例外設定を試してみるのも有効です。それでも解決しない場合は、ランチャーの再起動や再インストールを試みてください。
モバイルでは遊べない?現在の対応プラットフォームについて
以前は「Apex Legends Mobile」が提供されていましたが、2023年にサービスが終了しました。そのため、現在はPCまたはPlayStation、Xbox、Nintendo Switchといった家庭用ゲーム機でのみプレイ可能です。
まとめ
本記事では、Apex LegendsをPCで無料ダウンロードする方法や、よくある疑問・トラブルの対処法について解説しました。
Apex Legendsは、インストールや初期設定さえクリアしてしまえば、すぐに迫力あるバトルを楽しむことができます。この記事を参考に、スムーズな導入と快適なプレイ環境の構築に役立ててください。
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